【大学野球】キャンプ特集! 日体大・慶大

 大学野球界も本格的にシーズンに入ってきた。プロ野球のキャンプが終盤に入ってきたころ、各大学もキャンプが始まりつつある。

 

 昨年の明治神宮大会の覇者の日体大は、すでに、2月12日に久米島でキャンプイン。日本一を経験したメンバーが多く残り、熾烈なレギュラー争いが繰り広げられている。投手陣はドラフト候補の松本(明石商高)と東妻(智弁和歌山高)の二枚看板に続く3、4番手が出てくれば投手王国の形成も可能だろう。チームはキャンプ最終日の23日の沖縄電力戦からオープン戦をスタートさせる。

 

 昨秋の六大学王者の慶応大は、3月2日から14日まで那覇市で、14日から18日まで大阪でキャンプを行う。昨シーズンは下級生の投手陣が躍動。今年は昨春の選抜優勝の大阪桐蔭高の前主将の福井章吾、同準優勝の履正社高の4番を務めた若林将平、慶応高から高校通算50本塁打の正木智也らが入学。キャンプ、オープン戦での成長が期待される。今シーズンも下級生の活躍がチームの鍵を握りそうだ。

 

この両大学は2月の28日にオープン戦で激突する。各大学がリーグ戦までどのように仕上げてくるかが楽しみ楽しみである。