高校日本代表には必要なのは連携なのでは

  台湾に敗れて決勝進出を逃してしまった、U-18野球日本代表に対して様々な意見が利かれる。敗因もいろいろあるでしょうが、ここでは守備的な面を書きたいと思います。あくまでも個人的な意見ですが。

 

  夏の高校野球100回の記念大会が終了した後に選手は集結。選ばれた18人が同じチームで戦う機会はほとんどない。顔の面識があるだろうが、同チームでプレーしたことのある選手は限られてくる。その状況で直前の合宿は短期間であり、4試合の練習試合を行った。そもそも4試合も行う必要かあったのかと思う。

 

  毎年のように言われていることで、元から木製バットへの対応が厳しいのはわかってたことだし、そうなると大事なのは守備。特に今回の選考は本職以外のポジションをこなさなければならない選手が集まった。そのなかで、9人の投手陣とある程度は連携を深めなければならない。 しかし、練習試合を4試合を行って、その連携を深めるための時間は取れていたのかと疑問に思う。

 

 合宿の1日目と2日目にシートノックを行ったということは確認しているが、練習内容を全て把握できているわけではないので、もしかしたら、連携のために時間を割いていたのかもしれない。だか、現時点では守備のミスや連携ミスが多発してしまっている。今回の大会に関しては、単に試合だけを見て判断したってしょうがない。試合の前には必ず練習があるわけですから。