【大学野球オープン戦】慶大打線爆発!19点大勝
24日、 慶応大学が今季2戦目のオープン戦となる、横浜商科大学戦に臨んだ。慶大打線が爆発し、19対2で横浜商大に大勝した。
試合は初回から動く。慶大は横浜商大に先制を許すが、その裏に3点を取って逆転する。続く2回には、注目新入生の正木(慶応高)の2点タイムリー、9番打者宮田(3年、慶応高)の満塁本塁打などで一挙に8点を取り、突き放す。さらに、郡司(3年、仙台育英)の2本のソロ本塁打などで、着実に加点していった。
横浜商大は7人の投手をつぎ込むが、四死球や守りのミスが得点に絡み、慶大打線を止めることができなかった。
試合スコア
商大 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2
慶大 3 8 1 0 6 0 0 1 × 19
【大学野球】キャンプ特集! 日体大・慶大
大学野球界も本格的にシーズンに入ってきた。プロ野球のキャンプが終盤に入ってきたころ、各大学もキャンプが始まりつつある。
昨年の明治神宮大会の覇者の日体大は、すでに、2月12日に久米島でキャンプイン。日本一を経験したメンバーが多く残り、熾烈なレギュラー争いが繰り広げられている。投手陣はドラフト候補の松本(明石商高)と東妻(智弁和歌山高)の二枚看板に続く3、4番手が出てくれば投手王国の形成も可能だろう。チームはキャンプ最終日の23日の沖縄電力戦からオープン戦をスタートさせる。
昨秋の六大学王者の慶応大は、3月2日から14日まで那覇市で、14日から18日まで大阪でキャンプを行う。昨シーズンは下級生の投手陣が躍動。今年は昨春の選抜優勝の大阪桐蔭高の前主将の福井章吾、同準優勝の履正社高の4番を務めた若林将平、慶応高から高校通算50本塁打の正木智也らが入学。キャンプ、オープン戦での成長が期待される。今シーズンも下級生の活躍がチームの鍵を握りそうだ。
この両大学は2月の28日にオープン戦で激突する。各大学がリーグ戦までどのように仕上げてくるかが楽しみ楽しみである。
警察署まで行きました!
今週のお題「表彰状」
表彰状をもらって一番嬉しかったのは中学生の時ですかね。当時に所属していた部活動の何人かで毎朝のように学校のなかや周辺を掃除してたんです。そしたら、それが認められて学校の推薦で警察署から表彰されました!何も悪いことしてないのに警察署まで行って賞状をもらったのを覚えています。
【駅伝】箱根駅伝全国大会化は現実的か?
「箱根駅伝を全国大会に」そんな声が関東学生陸上競技連盟から上がり始めている。これには、青山学院大学の原晋監督も賛成する考えを示している。
今や、冬の風物詩となっている箱根駅伝を全国化することになれば、少子化や過疎化の問題が改善されるかもしれない。地方の大学が出場できるようになれば、関東の大学に行かずに、地元の大学に進学する選手も増えるだろう。また、地元の大学が活躍すれば、地域の活性化にもつながり、競技人口の拡大にもつながっていくはずだ。
関東学生陸上競技連盟は、2024年から全国に門戸を開くとの声が出始めている。しかし、現実的に地方の大学が関東の大学と互角に戦うことができるのだろうか。箱根と並び大学三大駅伝である、全日本と出雲では、上位を関東の大学が独占している状況が数年続いている。昨年の全日本の出場校のエントリー選手の1万mの平均タイムを比較すると、関東の大学は28分台と29分台であるが、地方の大学は30分台がほとんどである。距離も長く、特殊区間もある箱根では、今のままでは地方の大学は、関東の大学とかなりの差がつくかもしれない。そうなれば、箱根の面白さである、シード権争いでさえも地方の大学には難しくなってくる。
最初は関東学連選抜のように、地域で選抜チームを構成し、参加するのが現実的だろうか。今年の箱根で、 青山学院大学が4連覇を果たした。原監督が監督に就任してから、箱根に出場するまで6年、優勝するまでに12年かかっている。地方の大学が箱根で躍動するためにも長期的な強化が必要になってくる。