山本昌は、がに股かつ内股だった!

 山本昌の体はなんとがに股で内股らしい。一般人の股関節の向きとは違う向きである。股関節が外側を向いている状態になる。

 

 山本昌は著書の133キロ快速球でこう語る。投げる時に、右ひざが割れてしまう。そうなると力が逃げてしまい、速い球が投げれない。トレーナーからも野球選手として大成しないと言われたらしい。

 

 しかし、山本昌いわく、抜く球種がひざが割れていると、いい変化をするという。これが山本の代名詞であるスクリューに当てはまったのだ。体のマイナス点が大きな武器を与えたのである。

 

 山本昌投手のように、体に何らかの問題がある、スポーツ選手もいるだろう。しかし、それらすべてがダメだとはならないと思う。自分の体に合ったフォームで走っり、投げたりすることで、マイナスがプラスになるがあるはずだ。